メンバーとの共通して好きなアーティストと云えば、
GUNS N' ROSES、そして、安藤裕子さん、であると云える。
僕にとって安藤裕子さんと云う女性はここ6、7年程ずっと頭の片隅で存在を置く人物である。
一昨日前、僕らの音楽という番組が放映されたとき、
僕は吉祥寺のスタジオでメンバーと一緒に楽曲作りをしていたのだが、家を出る前に、幾度と無くブルーレイに録画予約を確認したであろうかことか。
対談相手は永作博美さん。これまた素晴らしいお方である。
曲は2曲。のうぜんかつら、そして新曲のアロハオエ。
好きな曲は無数にあるのだが、これまたどちらも素敵な曲だ。
のうぜんかつらのピアノはいつもと変わらず山本さん。ふたりが揃わないことなんてまず在り得ないだろう。それとバイオリン。
記憶が確かならば、祖母が亡くなった祖父に綴った気持ちを歌にしたものだった。
そして手は探る
あなたと居た町 思い出せなくなる前に
声を聴かせて
笑顔を見せて
肌を伝えて
今、齢を重ねて、この境遇、環境で、
当時ぼんやりと見ていたものが、だんだんと自分なりの意味で感じられるようになってきたんだと思う。
彼女の言葉の代弁の意味が。
命の恩人という人が居ても不思議じゃないはずでしょう。